サービス

ウインドパルのサイト調査サービスは、実用的な調査データを収集するための包括的な手法と洋上風力における実証済みソリューションをご提供します。

サイト調査

2024年04月11日

風力発電プロジェクトの開発において、最も重要であろう要素は、海洋気象データの収集、環境アセスメント、地質調査を含むサイト分析です。収集されたデータは、基礎の種類、施工方法、プロジェクト全体の運営やメンテナンスのスケジュールを決定する上で極めて重要です。ウインドパルは、風力発電ファームのエンジニアリングおよび配置案の作成から、調査の準備、ラボテストを含む調査の実施、そして、最終的な解釈報告書と3D地盤モデリングの作成まで、オーダーメイドで、ターンキーソリューションを提供しています。

開発前ステージ

2024年04月09日

海洋気象・海象データの収集は、事業者が最初に行う「サイト調査」の一つであり、用地の適合性の評価や環境アセスメント(EIA)、そして最終的にはプロジェクト開発の実現可能性を評価するために実施されます。

物理探査

2024年04月08日

物理探査は、地震学的、電気的、電磁気的、重力的、磁気的なフィールドの測定、分析、そして解釈により、地下の物理的特性を推定するために行われます。物理探査データは、海底地盤の表面および地下の物理的特性に関する情報を提供し、対象となるサイトに適した風車基礎のデザインを的確に選定するために使用されます。

地盤調査

2024年04月06日

海洋地盤調査は、海における人工構造物の基礎設計、建設、維持管理、解体作業に直接関係しています。これらの人工構造物としては、石油プラットフォーム、風車基礎、海底パイプラインなどが挙げられます。地盤調査には、海底の表層と表層下の探査、試料採取、ラボでの分析が含まれます。そして、地盤調査の主な目的は、対象となるサイトの土質・地質条件を調査し、建設の推奨事項や設計基準を提供することです。

室内土質試験

2024年04月04日

本格的な室内土質試験は、当社のパートナーである川崎地質株式会社のラボを利用して行います。船上のラボでは、試料の予備的な分類、含水率・密度の把握、せん断試験などの基本的な試験を行うことができます。

下記フローチャートは、ウインドパルが提供可能な洋上風力サービスを示した図となります。チャート左のプロジェクトの初期段階においては、ライダーを用いた風況調査、パートナーである国内物理探査会社との調査、基礎設計やケーブル敷設、そしてSEP船設置に必要な地盤調査サービスを提供しています。チャートの中間にあるように、ウインドパルは、グローバルパートナーと共同で海底建設船を確保し、お客様に確実に提供していきたいと考えています。また、ウインドパルは風車設置船の提供はしていませんが、港湾における適切なクレーンの確保と、経験豊富なパートナーのBMS Heavy Cranes 社と共同で現場の管理・監督、サポート体制の構築に注力しています。